セイビのしごと

表に出ることのない、縁の下の力持ち。
魅力は、やってみないとわからない。

営業部 営業課 課長代理

怒賀 洋介(2005年入社)

怒賀 洋介(2005年入社)

学力よりも人物を重視する、面接のみの選考。
人を大切にする会社という印象に惹かれて入社。





学生時代にスーパーマーケットのビルメンテナンスを行う会社で設備関連のアルバイトをしたことがあり、建物の管理に興味を持ちました。それで就職サイトでセイビを見つけてエントリーしたのがきっかけです。
説明会に参加して事業内容などを聞き、当時の選考は面接のみ。最後の社長面接に進むまでに4次面接くらいまでありましたが、学力よりも人物を重視する、人を大切にする会社だと思いました。実際、総務や役員の方も話しやすい雰囲気をつくってくれて、とても印象が良かったです。
好印象に惹かれて入社を決め、その頃の研修期間は1年間でした。清掃や設備、警備などの現場で各1〜2カ月学び、その後、本社の管理部門などに2週間ずつくらい行き、社内全部署を経験するというカリキュラム。研修後は清掃の現場に配属になりました。



入社後の現場で学べるパートさんとのコミュニケーション。その経験が、将来必ず活きてくる。



清掃の現場を5〜6年経験し、現在の営業部に異動になりましたが、清掃の現場では働いてくださる高齢のパートさんとのコミュニケーションをはじめ、様々なことを学びました。
現在の仕事で、新規および既存のお客様から依頼された新しい物件の見積り作成があるのですが、現場の経験があるからこそ精度の高い見積りを提案できます。
また、新規に立ち上げる現場でもパートさんは大切な戦力。パートさんとの接し方は昔学んだことがいつまでも活きてきます。会社側もそれがわかっているから、入社後に現場を経験させるのでしょう。
この仕事で重要なのは、お客様から依頼された対応の迅速さ。私は提出期限が1カ月先だとしても、1週間以内でつくるように心がけています。あとは建物管理に関する法律、知識は必須で、それらが信頼に結び付くと考えています。




受託できなくても、目に付かない作業でも、やりがいはいろいろなシーンで感じることができる。





営業部に所属していますので、目標はもちろん新規受託ですが、たとえ受託できなくてもお客様から「わかりやすい資料をありがとう」と言われると個人的にはうれしいですね。それが次回の見積り依頼につながることもあり、そう考えるとやりがいはいろいろなシーンで感じることができます。
弊社の事業であるビルメンテナンスは、表に出る仕事ではありません。たとえば、来館者がいない時間に清掃したり、設備の保守をするなど、目に付かない部分で作業することも。しかし、契約してくださっているお客様には私たちの存在意義は理解されており、それもやりがいです。
弊社はいま人材を求めていますが、縁の下の力持ちのような仕事の魅力はやってみないとわかりません。社会的意義があり、今後もなくならない仕事を、若い人に検討していただればと思います。